ご覧いただきありがとうございます!
フリーランス漫画家のすずつかしおりと申します。
今回はマンガ制作のテクニックとして、セリフのフォントについてご紹介します。
私が使用しているフォントについてもご紹介していますので参考になれば幸いです!
※紹介しているフォントはいずれもフリー・商用利用可能のものとなっておりますが、利用規約等は必ず目を通して使用してください。
【セリフのフォントは超多彩】
マンガを読んでいて当然目にするセリフの文字ですが、そのフォントに注目して見ると様々なフォントが使われているのが分かります。
マンガを制作するにあたってフォントを気にしてみるだけで一気にマンガっぽくなります!
特に個人で写植まで行う同人誌制作やフリーランスでマンガを納品する方はぜひ気にしてみてください!
【基本は「アンチック体」】
ひらがな・カタカナは明朝体、漢字はゴシック体であらわす「アンチック体」であることが多いです。
これを使うと一気にマンガっぽい画面になります!
アンチック体にも様々な種類がありますが私はこちらの「源暎アンチック」を使用しています。
無償で使用が可能、かつ商用利用もできるので非常にお世話になっております…!
源暎アンチック以外にも「御琥祢屋(おこねや)」様で配布されているフォントは超活用しております。本当にありがたい…!!
【どんなセリフかでフォントを変えてみる】
どんな感情?
どんな気持ちで言ったセリフかでフォントを変えてみます。
嬉しいのか、怒っているのか、悲しいのか、ふざけているのかなど、フォントで印象を変えることができます!
【源柔ゴシック】
【源暎Nuゴシック】
【源ノ明朝】
どこから聞こえるセリフ?
心の声や状況説明、場内アナウンスや電話越しの声などでもフォントに差をつけることがあります。
【源暎ラテミン】
絵だけでなく文字でも印象をコントロールできるので、フォントまで気を使ってマンガを制作するととても楽しいですよ!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!