ご覧いただきありがとうございます!
フリーランス漫画家のすずつかしおりと申します。
今回はマンガ作成に使用しているペイントソフト、「CLIP STUDIO(クリップスタジオ)」で使える素材が配布されている「CLIP STUDIO ASSETS(クリップスタジオアセット)」について紹介します。
私が普段お世話になっている素材ついても紹介していますので、参考になれば幸いです!
【素材にはどんどん頼っていこう】
「素材に頼るのは甘え!使わないで自分で全部描くべき!」
と思っていた時期がありました。
何でも自分の手で描けるに越したことはありませんが、実際は自分で一から描くのはどうしても時間がかかります。
「もっと時間をかけたい所があったのに、作画量が多くてこだわれなかった」という事態になるのは非常にもったいないです!
こだわりたい部分にしっかりこだわるため、素材の利用を考えるのはひとつの手だと思います!
【CLIP STUDIO ASSETS(クリップスタジオアセット)とは】
「クリップスタジオアセット」とはクリップスタジオで利用できる素材のアップロード・ダウンロードができるサービスです。
クリップスタジオの起動画面やウェブからアクセスできます。
ブラシ、画像、3D、オートアクションなど幅広い種類の素材があります!
有料の素材と無料の素材があります。
【素材の使い方】
自分の使いたい素材を探します。
詳細ボタンを押すとカテゴリで絞り込みも出来ます!
検索結果を見て、欲しい素材のサムネイルをクリックします。
この画面で有料か無料かも分かります。
ダウンロードボタンを押してダウンロードします。
完了したらクリップスタジオペイントの素材パレット内に素材が追加されています。
画像であればキャンパスにドラックしたり、ブラシなどツールであればツールパレットにドラックして使用できます!
【CLIP STUDIO ASSETSでダウンロードできるオススメ素材】
※素材の価格は記事作成時のものです。
隙間なく囲って塗るツール[無料]
名前の通りのツールです!!
シュリンク選択と投げ縄塗りをあわせたようなツールで、囲った部分を隙間なく塗りつぶしてくれます!
選択範囲を作る手間もありませんし、塗りつぶしツールで出来がちな隙間もなく塗ってくれます。
私は塗りつぶしツールで広い範囲を塗った後、細かいところや塗り残しをこちらのツールでカバーしています!
光ラインツール[無料]
窓の光や液晶画面の反射光を描くのに非常に便利なツールです!
ビジネス向けマンガだとビルの内観・外観やスマートフォンを描くことがとても多いので重宝しています。
使い方は図形の直線ツールと同じなので直感的に使えるのも非常にありがたい…!
フラッシュが出るブラシ[10CP]
1クリックでフラッシュが描けるブラシです!
クリップスタジオにもデフォルトでフラッシュのツールが入っていますが、こちらのツールはブラシなのでサイズをいじる程度で簡単にフラッシュが描けます。
とにかくお手軽なのが助かる!おすすめです!
ベーシックパターン素材集[無料]
ストライプや格子などシンプルな柄の素材集です。
レイヤーカラーを使って好きな色に変えられるのが親切です!
シームレスなので広い部分でも問題なく使えます。
背景がさみしいと思ったときに助けてもらっています!
マンガを描くお仕事をする以上、締め切りに間に合わせるのは必須…!
期限までに仕上げる、また期限までにしっかりこだわったものを完成させるため素材も上手に使っていきましょう!
参考になれば幸いです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!