【スペックや道具の紹介】フリーランス漫画家の作業環境

アイキャッチ-フリーランス漫画家の作業環境 すずつかしおり

ご覧いただきありがとうございます!
フリーランス漫画家のすずつかしおりと申します。

今回は私が漫画制作をしている作業環境を紹介します。
イラストや漫画を仕事としている人が何を使っているのか、私自身気になる派なので同じように思う方の参考になれば幸いです!

【PC周り】

デスクトップパソコン

  • CPU:Intel(R) Core(TM) i5-9400F
  • メモリ:16GB
  • SSD:500GB
  • HDD:1TB
  • グラフィックボード:GeForce GT1030 2GB

ドスパラで販売されていたクリエイターモデルの中から選び、少しカスタマイズしてもらったパソコンです。
仕事としてマンガを描く!と決める前から使用していたものですが、同人誌制作を快適に行いたいと選んだものだったので、印刷に使用する大きなデータを扱っても問題ないスペックになっています!

モニター EIZO CS2420

  • サイズ:24.1型
  • 解像度:1920 x 1200
  • 色域:Adobe RGBカバー率99%

こちらはフリーランスとしてお仕事を始めた途中で購入したものです。
やりとりをする中で「自分がモニターで見ている色と相手が見ている色って同じなのか?」という疑問が生まれ、それを少しでも解消するために選んだモニターです。
カバーできる色の範囲が広いのが一番の決め手でしたが、角度や高さが変えられるのも嬉しいです。
また、モニターはどうしても経年劣化で色が変わってくるそうで、それを調整するためのキャリブレーションツール(EIZO EX4)も使用しています!

ペンタブレット Wacom Intuos Medium ワイヤレス

ペンタブレットではおなじみのWacom製品を使っています!
液晶タブレットではなくいわゆる板タブです。
上位モデルの「Intuos Pro」もありますが、一気に値段が上がるのとサイズが大きくなり置き場所を考えなくてはいけないため手を出せていません…
ネガティブな書き方をしてしまいましたが、こちらのIntuosでも不便はしていないです!
ワイヤレスモデルですが遅延が怖いので有線で接続しています。

キーボード logicool K275

ロジクールのワイヤレスキーボードです。
以前机が狭かったのと「絵を描くのに使わんだろ!」とテンキーなしのキーボードを使ったことがあったのですが「+」「-」のキーはショートカットでガンガン使うので非常に後悔したことがあります。
その後たまたま選んでもらったこちらのキーボードが使いやすく気に入っています!

マウス logicool M235

キーボードと同じメーカーのワイヤレスマウスです。
ロジクールのワイヤレスツールはレシーバーを共有できる機能があるのでキーボードにあわせて選びました。

左手デバイス CLIP STUDIO TABMATE

クリップスタジオ専用の左手デバイスです。
ゲームのコントローラーのように握って操作できるデバイスで、搭載されているボタンにツールやショートカットを登録して素早く操作ができるようになります!
こちらBluetoothでの接続なのですが、頻繁に途切れるのとそこそこ遅延があるので(私が使っているレシーバーや環境の相性もあると思うのですが…)この機能のまま有線版が欲しいのが正直なところです…!

【使用ソフト】

CLIP STUDIO PAINT EX

ご存じマンガ・イラスト制作ソフトです。
自分の使いやすいようにツールの場所やショートカットをカスタマイズできるので、もう他のソフトは使えない…!!というレベルです!!
ネームから仕上げまですべてクリップスタジオで行っています。
私が使用している「EX」は漫画を作品単位で管理できること、PDFでの書き出しができることが非常に大きいと思っています。
複数ページをまとめて書き出しできるのが非常に楽です!!
また、仕事においてはお客様にラフを確認していただく場面があります。このとき1枚1枚画像データを送るよりPDFで1つのデータに出来たほうが圧倒的に楽なので漫画のお仕事での使用ならEXが非常にオススメです!

一応Photoshopもインストールしているのですが、PSDでの納品になった際に意図しない見え方になっていないかの確認用になっています。

【PC以外の道具】

机 ぼん家具 ワイドデスク ハイタイプ

モニター・キーボード・ペンタブを縦に並べて置いても問題ない奥行の机がほしい!!と探して購入しました。
広々して使いやすいです!

椅子 ニトリ ワークチェア キャドレ

数年前に購入したものを使い続けています。
足は普通のキャスターだったのですが、整体の先生に勧めてもらい固定式のものに交換して使っています。

タイマー ドリテック CL-126WT

作業の際に時間を区切るため使用しています
線画の作業などをしているとすぐ手が痛くなってしまうので、時間を決めて必ず休憩をはさむようにしています。
こちらのタイマーはバイブレーションのみで時間を教えてくれる機能があるので音を気にしなくていいことと、コンパクトで場所を取らないのがとても良いです!

【まとめ】

お仕事で漫画やイラストを描くとなると、スピードや効率がより重要になってきます。
納品の期日もありますし、早ければ早いほどたくさんお仕事ができる=稼げることにつながるからです。
そのためにはスキルアップはもちろんですが、作業環境を整えることも大切です!

デジタル作業をするのにパソコンが重たいとそれだけで無駄な時間がかかってしまい非常にもったいない…!
懐に余裕のある方は作業環境の見直しをしてみるのもオススメです!

参考になれば幸いです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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